ねるいおり

    そのとき興味のあることをつらつらと。 MMU/マンガ/アニメ/写真/映画/フェス/ジェルネイル/カメラ

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    Community: テーマ-邦画  ジャンル-映画

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    『そこのみにて光輝く』観てきた。


    映画自体、久しぶりだった。
    でも、それ以上に、
    なんか語りたい!と思えるような映画を久々に観た。

    ずんっと胸に来る感じ。

    20140428sokonomi01.jpg



    ※以下、激しくネタバレ&気持ちの悪い語り感想でよろしければ続きからお願いします





    突然ですが、ウチの母は一時松坂桃李にハマっておりました。
    んで、彼目当てに『王様とボク』の初日舞台挨拶に行って、
    帰ってきて感想の一言目が「菅田将暉が、上手だった」(笑)
    それからかなーり経って、やっと初対面と相成りました。


    予告編を見たとき「音楽が好きだな」と思ってた。
    んで、始まって、菅田将暉演じる拓児が出てきて、一方的に達夫に喋りながら移動する場面。
    もうここで、拓児の人間性がすごく現れてる。
    根っからの気のイイやつ。
    そして、人の本質をかぎ分けるのがうまい。考えてるんじゃなくて、たぶん本能で。
    最初から、拓児の事を好きになってしまう。

    で、個人的な萌えポイントとしては、“訛り”。
    母が北海道出身なもんで、北海道訛りにはなんとなく縁があり、そして懐かしさを感じたりする。
    「したっけ」「なーんもなんも」の連発になんだかふにゃっと笑ってしまうような気持ちになる。
    ネイティブスピーカーじゃない私の感想だけど、この映画の人たちは上手に訛ってた。

    拓児の移動手段は自転車で、この自転車が小道具としてすごく生きている。
    あるときは拓児がまたがりながら達夫につきまとい、
    またあるときは酔いつぶれた拓児を載せて明け方に達夫が漕いで。
    拓児と達夫の二人乗り坂道シーンは、予告にもあった、好きな場面のひとつ。
    終盤、クライマックスに向かうときにも、その後の静かな場面でも、自転車は物語に寄り添って見守っている。
    そして、拓児から達夫に当たり前のように託され、ラストシーンへと向かっていく。
    赤(だったと思う)のただのくたびれたママチャリだけど、物語の進行ですごく大きな役割を果たしていた。

    達夫が初めて千夏と出会う場面、そこで、まるで達夫の視線のように映し出される千夏の後ろ姿。
    下着みたいなキャミソールの脇からのぞく肌の質感。
    その輪郭をなぞるようにしていると、調味料を入れる千鶴の、その二の腕が揺れる。
    池脇千鶴のぷにぷに感!!触りたくなる。

    拓児と千夏の家は貧しい。海辺の家はぼろぼろで、脳梗塞で寝たきりの父の介護に疲れ切っている母。
    仮出所中の拓児と、売春しながら家庭を支える千夏。
    それと対比して、生活が荒れきっているものの、達夫はもともとは比較的しっかりと育てられた感じがある。
    いつもタンクトップに半ズボンといった風体の拓児に対し、達夫はいつでも長袖長ズボン。
    部屋は殺風景ながらも整っている。
    下着姿で来客を迎えた千夏。
    達夫は、暑くてパンツ一丁で寝てても、人が来たらちゃんとズボンをはいて応対する。
    今はすさんでいる。でも、本来は人並みかそれ以上にきちんと生きていた人なんだろうと思う。

    この映画の綾野剛は、他のドラマや映画の彼より魅力的だった。
    目が、特に。
    達夫は口数が多くなくて(その状況がそうさせてるのもあるかもしれない)、
    自然、台詞じゃなくて表情や行動の演技が中心。
    そんな中、どの場面でも彼の目が雄弁に彼の思いを語っていた。
    千夏を見る目。彼女の秘密を目の当たりにしたときの目。

    拓児はもっとすごい。
    全身全霊で感情を体現する彼が、競輪場でふっと見せる目。
    ママチャリに乗った彼の目と音楽だけで、彼が何を思い、どこへ行こうとしているのかわかってしまう。

    個人的に好きだったのは、千夏が働く売春バー?のママ。
    千夏と達夫が話し始めて「あれ?ママ消えた??」と思ってたら、ひっくり返ったビールを拭きに登場して、
    あれ、いたの!?って。
    二人がバーで再会したときには、「終わったら呼んでね」とさりげなく気を遣って席を外したり。
    あれです、バーテンダーさんに萌える感じと似ています(笑)

    怖かったのは高橋和也。
    個人的にああいう人が兆苦手なせいもあってか、すんごい怖かった。
    しばらく彼の顔を見たくないくらいに(笑)

    拓児の人懐こさがいとおしくてたまらなかった。
    達夫は普通にいい男。
    千夏は…なんだろう?
    あきらめているようで、でもあきらめていない。その絶妙なバランス。
    昼の世界で普通に生きていけないのだと語り、そういうのわからないでしょう?と達夫に問いかける。
    卑下しているけど、プライドはある。
    その危うさが魅力的なのはなんとなくわかった。

    函館は市電なんだよね。
    2度行った事があるので、市電が出る度「おおーっ!」となる。
    特に終盤の十字街電停は、実際行ったことがある人も多いはず。

    函館の景色を、上手に撮っていた。
    キレイなんだけど、それは汚さの中にあるようなキレイさ。
    ちょっとくすんでるような。それは、街のそこかしこにある寂れた感じにも通じてる。
    大好きだった 丹下紘希監督のPVに似たものを感じた。

    全体に重い。最後だって、大団円なハッピーエンドではない。
    でも、私にはバッドエンドには思えなかった。
    ラストのタイトル(原作者直筆)が出たときには、その意味を深く考えさせられる。
    「そこ」は「底」も意味するのではないか?と、パンフレットか何かの呉監督のインタビューで読んだ。
    いいタイトルだな、と、そう思った。


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